能古島の家

 

ご家族とお会いして3回目の秋を迎えました。
都心の近くにある離島として独特の風土を感じさせられるこの島で、ゆっくり、じっくり作ってきた家です。
1 階のリビングからは、デッキが物見台のようにリビング空間の延長となり、庭先の桐の木があり、島の漁港が見え、海、市内と近景、中景、遠景と空間が無限に広がっていくようです。
ご家族の集うダイニングでは階段吹抜けがあり、薪ストーブがあり内部でも広がりを見せます。2階のリビングからは福岡市を一望でき、福岡タワーやドームまで一直線上に望むことができます。
バーカウンターを横目に来客の皆様にも喜ばれるとっておきの場所となりました。

竣工時期 2010年

施工 長崎材木店
延床面積 246.30