田主丸の家

 

田主丸の田園地帯に佇むこの住居は、住まう為のボリュームを3分割した。
家族の集うエリア、祖母のエリア、共同の水廻りを単純なボックスに置き換えて、一度並列に配置じた3つのボックスを少しづつズレらして配置した。
窪んだ部分にはエントランスを配置し、引き込むような場とした。
大きな開口からはどこへいても山々が望め、空気を取り込み、広がりのある空間となった。
リビングと大きな吹抜けのある大きなボックスは、ご主人の趣味である、音響機器、プロジェクターなどがあり、内部がシューズボックス状になっているため映画館のよう音が響きあう。

竣工時期 2008年

施工 長崎材木店
延床面積 147.20