石崎の家

 

敷地は間口10m、奥行19m、奥の巾は4mという台形型。
まず玄関アプローチは建物と隣地の塀の間に設けて露地風とし、玄関は土間とした。
薪ストーブを置いた土間は、洗面室まで一続き。上部は吹抜けという土間中心の住まいとなった。
延25坪の住宅の2階はほぼワンルームのLDKでバルコニーからは大宰府の豊満山を望めより広がりを感じることができる。
1階の土庇や坪庭など外部空間には隙間に季節感のある落葉樹を日陰になりがちな場所には明るい葉色の緑を植栽。
1年を通して、木々や花々が季節を知らせてくれる家となった。

竣工時期 2009年

施工 長崎材木店
延床面積 83.21